２学期最後の読み聞かせ

うちの息子たちの小学校で、毎週木曜日の朝に行なわれている
絵本の読み聞かせのボランティアのメンバーに入って８ヶ月。

夏の間は、朝の配達があったのでお休みしていましたが、
その間でも図書館にはちょこちょこ通っていました。
一度に１０冊くらい借りるので、４月以降読んだ絵本の数は
かなりのもの。。。
図書館の絵本を制覇したい気持ちはヤマヤマですが、まだ
ほんの一部しか読んでいないんだろうなぁ。

そんな朝の読み聞かせが２学期は今日で最後となりました。
たまたま三男のクラスだったので、うちの子も嬉しそうだったけど
他の子たちもすっかり顔を覚えてくれてます。
他の用事で学校に行くと「あっいちきくんのおかーさん」って
手を振ってくれたり、声をかけてくれるとなんだか自分の子じゃなくても
かわいいなー♪と思えてくるものです。

また三学期もいい絵本をいっぱい読んであげたいなー

で、さいきんお気に入りの絵本です。



「シニガミさん」
「お父さんはウルトラマン」シリーズで有名な宮西さんの作品ですが
これがなかなかおもしろい。
シニガミさんの語りかけで始まるこのお話・・・シニガミっていうのは
次に死ぬものがわかります。
そのターゲットになったのが、一匹の子ブタとオオカミ。
２人の様子を他のものになって、ずっと見守っているのですが
結局最後は２人を助けてしまうというようなお話。
ちょっとおかしくて、ちょっとホロリときます。




「はなおとこ」
鼻だけの男のお話。
彼は、自分の居場所をずっと探し続けて、世界のあちこちに
行くのですが、なかなかしっくりこない。
でも、お医者さんに相談したら「あなたのいる場所があなたのいるべき
場所。口でも目でもない、中心にいるその場所があなたの場所です」
と言われ、やっと納得します。
この絵本はストーリーだけでなく、イラストがとても楽しめるのです。
全てのはなおとこのイラストが顔になっていて、それがまたいい。
子供もけっこう喜びますよー




「いわたくんちのおばあちゃん」
これは高学年向きでしょうね・・・いわたくんのおばあちゃんが
高校生の頃広島で原爆の被害に遭い、家族を全て失った実際に
あったお話です。
ちょっと長いけど、実体験の話を読むと改めて「戦争はいけないこと」
「核兵器は絶対使ってはいけない」って思わせてくれます。
子供に読んであげていても、途中でちょっと泣きそうになってしまいます。


まぁ絵本の好みは個人差もあるし、大人と子供でも全然違ったりします。
自分の好きな絵本に出逢えた瞬間の感動が格別なんだよなぁ。。。


そして・・・じつは、昨日の商店街にある「サンカクヤ」で
いいものみっけました。

かわいいクリスマスの生地のはぎれがセットになったもの。
これで、私はひとつ思いついたことがあって、早速昨日の夜から
準備を始めました。





２２日に博多の上川端商店街でまたまた販売会に参加します。
そのときに、買ってくれた方にプレゼントできるような
ミニトートバックを作ろうと・・・今回はクリスマス前なので
クリスマスバージョンのミニトートバックです。
リバーシブルになつているので、ひっくり返せば普段使いにも
ＯＫですよん。

日にちもあまりないし、ピッチを上げて作らなくては。。。

ということで、福岡方面の方はぜひお立ち寄りくださいね。