ＧＷも終わって。

今が一番花のきれいな季節ですねー
玄関先に、ばあちゃんがいつも手入れをしている花たちが
ズラリと並んでいます。

特にこれ・・・きれいだなぁと思って思わず撮ってしまいました。

さてさて、葡萄園の方は・・・・・

ビニールをかけるのが少し遅れてしまったピオーネハウスの方の
ぶどうたちもそろそろ成長し始めました。
もう新梢もかなり伸びてきて、花切りできる状態。





ひとつの新梢にだいたい２つ、あるいは３つの花（今は蕾）が
着きますが、このままだと両方の花に栄養が行き渡らず
どちらもあまり成長しないことが考えられます。

そこで、「ひとつの新梢にひとつの花」と決めて、形の良さそうな
ものだけを残して、もうひとつは落としてしまいます。





このようにある程度の長さに蕾も落とします。


よく「ぶどうって花が咲くの？」と言われますが、この小さい粒が
蕾でそのうち花が咲きます。
花と言っても、他の花のような花ではないのですが、ちゃんと
咲くのです。
そして、そのまま実になっていくわけですね。


また、この新梢もそれぞれ成長の仕方に差があります。
そうすると、管理が大変なのでなるべく全部揃えるために、
勢いの強いものは「摘芯」をします。





これが新梢の先端ですが、この先端を





切り落としてしまいます。
そうすることによってこれ以上新梢が伸びずに、花の方に栄養が
行き渡るという考えです。

こうしてひとつひとつ手入れをしていくのです。