ふきのパウンドケーキ発売間近！！

今日はお天気はとっても良かったのに風の
冷たいこと・・・そういえば、天気予報で
「寒気が降りてくるでしょー」とか言ってたなぁ。

午前中は、さいきん我が家の食卓によく並ぶフキを
煮詰める作業です。
去年も今ごろありましたが、そろそろ「フキのパウンドケーキ」の
季節ですからね！
今週末パウンドケーキを焼く予定なので、中身の
フキの砂糖煮を作らなくてはいけません。

まず、フキの皮をむいてからサッと湯がきます。



お湯には塩を入れるとアクが取れやすいようです。
フキはどっちみち煮るので、湯がくのは色が綺麗な
みどり色になる程度で良いのです。



湯がいたふきを細かく刻んで砂糖で煮ます。
砂糖を入れることによって水分がかなり出てくるので
それを待ちます。



ホントはこのまま煮詰めたいところですが、あまり煮すぎると
色が悪くなるので、水分は別の鍋に移して、水分だけを
ある程度煮ます。
そして、最後に合わせます。

さて、来週あたりＡＳＯやふれあい市、伊藤邸、たべりー
などに並ぶことになるでしょー

そして午後からは外での作業です。
ポリかけをする前にポリを上から留める役割をしている
ハウスバンドを各棚線の所定の位置へ結び付けなくては
いけません。
先日からアーチをやり替えているので、このハウスバンドを
新しくなったアーチの下に結びつけます。

しかし、もう古くなったりしたハウスバンドがあるため
新しいハウスバンドを切らなくてはいけないぞー

とうちゃんにその方法を聞いたら
「ハウスバンドを切るやつがあるから、じいちゃんに聞いて」
とのこと。
早速じいちゃんのところへ行くと、あちこちからその道具を
少しずつ集めてきました。

もちろんこれらの道具を作ったのは、じいちゃんです。
いつものことながら「よくできでるよなぁ」
と感心させられます。



まず、これ・・・これに巻きになったハウスバンドを
取り付けます。



そして、これに巻き付けていくのです。
左側の部分にハウスバンドを巻きつけるために
右側部分のハンドルをクルクルと回してどんどん
巻きつけていきます。



ハンドル部分から見た図です。



ハウスバンドが巻きついた状態です。
これをすぱっと切って・・・



こういうふうにします。
この大量のハウスバンドを持ってピオーネ畑の方へ
行こうとしたら、たまたまみーちゃんがいたので
猫じゃらし代わりにならんかなーと思って

しゃらしゃら

とやってみたけど、シャーッと逃げていきました。
やっぱちょっと怖かったかな。。。

そして、棚線に１本ずつ結び付けていきます。



けっこうぶどう園の作業って地道な作業が多いのよねー